福岡を起点に九州全土を網羅し、九州から大阪・東京への物流網を担う駿和物流では、創立50周年を経て、「九州から世界へ！」の企業理念を具現化すべく、多摩美術大学との連携によりトラックのイメージを刷新する学生対象デザイン・コンペを実施しました。厳正なる審査の結果、最優秀デザイン賞が決定しましたので下記の通り発表いたします。
最優秀デザイン
＜受賞者＞
飯塚萌瑛（油画専攻4年）
コメント
「物流」は日々の生活に欠かすことのできない大切なライフラインであり、そのライフラインは物流に携わる全ての人々が精を尽くすからこそ保たれているものであると思います。
目の前のお客様だけでなく、企業の目標、そして世界へと繋がっていく未来を描いていくため、シンプルながらのびやかなエネルギーを感じられるようなデザインを制作いたしました。
審査コメント
のびやかな線が街中で走っている時に、躍動的に見えるような姿がイメージできた。
九州の形を見慣れた地図とは違う角度からグラフィカルに表現された発想に驚かされた。
これまでトラックに印刷されていた馬のマークのブルーと調和しつつ、それを超えていくような印象を抱いた。
真面目な社員が揃う社風にふさわしい雰囲気に惹かれた。
＜デザイン・コンペ概要＞
■募集作品
4トントラック荷台の左右側面、後方面の計3箇所のデザイン
■デザインコンセプト
九州から世界へ！
■審査員
駿和物流株式会社 代表取締役社長 清水紀美彰、専務取締役 髙林秀利、取締役東京支店長 行徳賢
多摩美術大学 油画専攻教授 石田尚志、グラフィックデザイン学科准教授 佐賀一郎、プロダクトデザイン専攻教授 和田達也
■賞および賞金
最優秀デザイン賞（1名）：10万円
受賞作品を5台のトラックにインクジェットプリントし、実際に九州を走ります。
■応募期間
2024年7月19日（金）～9月30日（月）